スタッフブログ
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最終更新日:2013-12-18「3cm×16cmのエール」みやぎジョブカフェのホームページに「利用者の声」を掲載しているのはご存知ですか? みやぎジョブカフェでは就職が決まった利用者の方にアンケートにご協力いただいています。 アンケートの項目は 1 ジョブカフェを利用しようと思ったきっかけ 2 ジョブカフェの良かった点 3 ジョブカフェ利用者の方々にひと言 4 カウンセラーにひと言 5 その他 です。 その中でホームページに掲載しているのは2と3です。 積極的にご協力いただく方が多く、記入スペースが少なくて書ききれないという方もいらっしゃいます。 その少ない記入スペース…1項目につき約3cm×16cmの中で、就職を目指す仲間に出来るだけの思いを伝えようと、皆さん、時間をかけて書いていただいています。 ホームページに掲載している言葉そのものからも、思いはもちろん伝わってくると思います。でも、直筆のアンケートからはPCやスマホの画面からだけでは伝わりきらない、心の動きを感じることがあります。 どんな文章なら皆に伝わるのか、慎重に言葉を選んだのでしょう、何度も何度も消しゴムで消した痕。たくさんの事を伝えたくて、小さい小さい字でスペースびっちりと書いてあったり。 はたまた「芯よ砕けよ、紙よ千切れよ」とばかりに、力強い筆圧でご自身の熱い思いが書かれてあったり。もしかして、就職を目指している方に過去のご自分を重ねてエールを送っているのかもしれません。 ホームページに掲載している項目以外にも、就職を決めた皆さんがジョブカフェに来る前に悩んでいたこと・感じていたことなど、「わかる、わかる」と思う部分がたくさんあると思います。ごく一部にはなりますが、毎月5~6人の方の直筆アンケートをジョブカフェ内に掲示しています。まだ見た事がない方は、ぜひ一度、先輩の思いを感じ取ってみて下さい。 最後に、2・3以外の項目に記載されていた皆さんへのメッセージをご紹介したいと思います。 ☆卑下は、損をするだけと知りました。また、失敗は悔しいですが、 自分が成長した足跡という事を知りました。 これを知っただけでも大人になれたと思います。(33歳 男性) ☆落ち込んでやる気をなくしたり自暴自棄にならずに続けられたのは、 ジョブカフェに通うたびに気付ける事があったからだと思います。 一人で活動していてはできない体験がたくさんできました。 (30歳 女性) ☆一人で就活をしていれば不安が増すばかりだったと思うので、 ジョブカフェを利用し就活を進めることができて良かったです。 (25歳 男性)
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最終更新日:2013-07-05「コミサロ」ってなに?皆さん、みやぎジョブカフェで開催している「コミュニティサロン(略してコミサロ)」はご存知ですか? コミュニティサロンとは、ジョブカフェ内で約10名の若者と企業の方、そして司会役がテーブルを囲み、リラックスした雰囲気の中で、お話していただくものです。 今年度第1回目のコミュニティサロンは、富谷町に本社がある「東洋刃物株式会社」人事課長小林様に講師としてお越しいただきました。 今回参加した9名は全員男性。 コミサロ史上おそらく初めての事です。 皆さん、最初は緊張した様子で自己紹介を行います。 次に講師の方から、事業内容や業界の現状を説明いただきます。 講師の方の経験談や率直な意見を伺っていると、しだいに緊張が解けていったようで、参加者から意見や質問も聞かれるようになりました。 東洋刃物株式会社では工業用刃物を製作しており、その種類は多種多様です。 紙を切る刃物(レジスターのレシートからお札まで!)肉や魚・木材を切る刃物、そして南極の氷床を掘削する刃物まで、用途に応じて様々です。 工業用の刃物は、何を切るかによって形状などを変えていく必要があるため、注文を受けてから設計し製造をしているそうです。まさにオーダーメイドのお仕事なのですね。 お客様のニーズに応じて製作した刃物は、そのお客様のためだけのもの。 だから大量に注文がくる事もなく、あまり利益がでない事もあるそうです。 でも、「良いものを作った」という満足感と品質に対する自信となり、それが「ぜひ東洋刃物にお願いしたい」というお客さまからの大きな信頼に繋がるようです。 小林課長のお話の中で「高校を卒業したら、勉強しなくても良いと思った。しかし、会社に入ってからのほうが勉強している」という言葉がありました。 この言葉に私は、深くふかーく、うなずいてしまいました。 学生の時は、先生が嫌でも授業をしてくれましたが、社会人になったら自分から動いて知識を身につけないと、目の前のことができません。 何が問題で、解決するためにどうしたら良いのか」「もっと良くするためには、どうするのか」を自分で探し、みつけ、行動する…探す力、発見する力、乗り越える力を獲得していく必要があるのだということを、十数年の社会人生活で嫌というほど思い知り、今も思い知ってる最中です。 学生のみなさんは、昔の私と違い真面目に勉学に励まれている事でしょう。学校で教わる様々なことと一緒に「必要な事を学ぼうとする気持ち、学ぶ方法の探し方」を身につけると、どのような職業に就いても、きっと仕事が楽しくなると思います。 そして、就職活動・転職活動をしているみなさん。 みやぎジョブカフェで今、自分に必要な「何か」を発見するところから始めてみませんか? キャリアカウンセリングやセミナーに参加することで、今まで見えなかった「何か」が私みたいに見えてくるかもしれませんよ?
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最終更新日:2012-12-21「出前ジョブカフェ もぐもぐだより!」皆さん、こんにちは。前回に続き出前ジョブカフェチームからお届けします。私たちは、主に宮城県内8地域に定期的に出向いて、就職支援を実施しております。今日は、塩釜地域と亘理地域におじゃました際に昼食として食べましたおいしい情報をお伝えします。 まず最初は、塩釜地域の港町・塩竈のおにぎり屋さん「しお彩」です。おにぎりの中の具は、昆布、さけ、うめ、おかか、のり佃煮、茎わかめ、タラコやみそおにぎり、天むす等、種類は多岐にわたります。その中で、めすらしいのは、まこ(まぐろの卵)とギバサ佃煮です。まぐろは知っていても、まぐろの卵…。ギバサは知っていても、ギバサ佃煮…とは、私、恥ずかしながら初めてお目にかけました。 地元素材にこだわっていて、全てのおにぎりに宮城の米、浦戸の海苔、塩竈の藻塩を使用している手造りおにぎりだそうで、お米と海苔と藻塩と具があいまって、おいしい…!何個でも食べられそうです。 お次は、亘理地域の和風れすと「海仙(かいせん)」です。こちらのお店では、旬のメニューというのがありまして、春はほっきめし(2月~4月)としゃこめし(5月~7月)、夏はつぶめし(7月~9月)、秋ははらこめし(9月~11月)、冬はかきめし(12月~3月)と全て制覇したいメニューですね…。今回は「はらこめし定食」を食べてきましたが、ご飯の上にぎっしりのさけとたっぷりすぎるくらいのいくら!量がしっかりあるので、全部食べられるかなと思いましたが、もちろん、おいしくて夢中でペロリと食べられました。 出前ジョブカフェでは、サービス内容として午前中は就職支援セミナー、午後は個別にキャリアカウンセリングを実施しております。最近実施しました「面接対策セミナー」では、「頭の中で『こういうふうに答えよう』と思っていても、実際声に出してみると、うまく伝えられないと痛感しました。練習のの大切さを知ることができました。」(25歳女性)との感想をいただきました。皆さんにとってお役に立つお手伝いができるように、スタッフ&カウンセラー一同も日々試行錯誤しながら頑張っております。 ご利用の際は、近くで地域ならではのおいしい昼食を食べて就職活動に備える、というのもいいですね。お電話でのご予約(022-217-3562)は、スタッフがお受けします。出前ジョブカフェ当日は、カウンセラーがお待ちしておりますので、お気軽にご予約くださいませ!
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最終更新日:2012-10-18「仙台市から離れた地域にお住まいの皆さんへ!」みやぎジョブカフェには出前ジョブカフェチームという別働隊があることをご存知でしょうか?一言でいうならみやぎジョブカフェの外回り部隊です。キャリアカウンセラー5名と2名のスタッフで、気仙沼地区、登米地区、石巻地区、大崎地区、塩釜地区、名取地区、亘理地区、大河原地区を定期的に訪問しジョブカフェサービスを実施しています。12月は岩沼地区にもチャレンジします。 サービスの内容は、午前中は就職支援セミナーです。①自己理解セミナー、②応募書類対策セミナー、③面接対策セミナーの3種類をローテーションしています。①自己理解セミナーで、自分に合う仕事の見つけ方を学んでいただき、さらに自分のセールスポイントをしっかりと掘り起こし、②応募書類セミナーで書類の書き方を学び自分のセールスポイントを文章化し、③面接対策セミナーでは自分の強みを言語的にも非言語的にも表現する術を学びかつ練習していただいています。写真は大河原会場です、面接対策セミナーです。こんな感じでやっています。 午後は個別にキャリアカウンセリングを実施しています。写真は気仙沼会場と石巻会場のキャリアカウンセリングです。↓こんな感じでやっています。明るく、真剣に相談者の立場で… 仕事や働くことの相談はもちろんですが、自分の強みをもっと掘り起こすためにとか自分の選択肢を増やすために自分の専属コーチとして活用するという利用の仕方もお役にたてていると思います。 実施回数は開催地域によって違いますので、詳しくはジョブカフェホームページの表紙、出前ジョブカフェ情報をご覧ください。お住まいの地域と近くなければ利用できないということはありません。仙南地区の方は、大河原、亘理、名取地区の出前ジョブカフェを利用されています。集中的に学びたいということで石巻、登米、大崎に通ってきた利用者もいらっしゃいました。みやぎジョブカフェ(仙台マークワンビル)と出前ジョブカフェを併用している利用者もおります。出前ジョブカフェも予約制です。気軽に022-217-3562まで電話して予約を入れてみて下さい。 下の写真は出前ジョブカフェのセミナー風景です。もちろん参加者1名でも対応しています。気軽に利用してくださいね。
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最終更新日:2012-08-01「就職活動を頑張っている君へ!」「自分に合っている仕事がわからない」「就職活動をどう進めていったらいいのか」「志望動機が書けない」「面接でどう対応したらいいだろうか」など、振り返ってみると、いろいろありましたね。 途中くじけるような表情もあったけど、よく頑張ってこれまできました。君の頑張りから見ると、ゴールまではもう少しだと思いますし、君ならできると信じています。 就職活動を通じて自分をとことん見つめ、辛くともちゃんと全力で取り組んでいくことは、この後の社会人生活の基礎を形成するすごく重要な体験であると私は思います。 例えば、業界研究・会社の社風などを知る事は、どんな人達との仕事・取引が出てくるかが見えるし、アポを取ってOB・OGを訪問するのは、飛び込み営業の準備体操のようなものです。履歴書・職務経歴書・添え状の作成は、提案書などの書類作りに通じるし、デスクワークに関するスキルを身につけます。グループディスカッション面接はビジネスでいろいろな相手と意見をすることと重なりますし、営業、社内等で自分の意見を相手に対しきちんと説明できるプレゼンテーション力も養われます。 このように企業社会で必要とされることを疑似体験できるのが就職活動なんです。なかなかきつい状態かもしれないが、頑張っている今日があればいい日が来るのは近いです。くじけることなくこれからの自分の働くイメージを持って頑張っている君だ、きっと掴めるはずです。 当面の目標は就職することにありますが、この就職活動を通じて社会人としての基礎体力を身につけていることを実感してほしいと思います。君の今の成長が新たな活躍の場で更に進化していくはずです。 今の就職活動は本気で働く力を身につけ、自分を成長させる良い機会だと思います。目指すゴールまではあとわずかです。いろいろな悩み、苦しいことはあると思いますが、でもそれを乗り越えて行くのも「キャリア」です。後悔しないためにも前向きに臨めば結果は自然とついてくるはずです。全力でサポートします。一緒にやっていきましょう。