「就職活動は臨戦態勢で」

最終更新日 

2010-10-07

 2月17日のスタッフブログをご覧になりましたか?
 「はじめの一歩」という題での内容でした。「皆、それぞれキラリと光る良いものを持っているのに、それを自分では気付かず、自信が持てない人が多い」また、「一歩踏み出す勇気を持ってください」という内容となっています。
  私も、人は皆ご自分が思っている以上の可能性を持っておられると、日頃感じています。思い切って行動に移してみませんか?
  ジョブカフェのキャリアカウンセラーとご相談いただくことで、新しいご自分を発見できると思います。
  募集する企業や団体では、「どういう経験をしてきたか、何ができるか、即戦力か!」ということだけで応募者を見ているのではありません。その人の「人間性や考え方」などから、「可能性や将来性を重要な視点」とされていることも多くあります。
  ご希望する業種・職種がはっきりしていない方、それぞれの理由で実際の就職活動を先送りされている方も多く来られます。そういう方々の中に、希望する業種・職種や具体的に応募先が決まってから、応募への準備をしようと思っている方がおられます。私の経験では就職活動に「人との縁や、タイミング」といったことも、結構影響することが多いようにも思っています。
  昨日までほとんど見かけなかった希望する職種の求人が、ひょっこり明日求人情報として目に入るかもしれません。ある日突然、知人から求人企業の紹介を受けることも少なくありません。
  それから、あわてて「履歴書の選び方は・・・応募書類の書き方はどうすればいいのだろう? 面接にはどのように対応すればいいのだろうか? 写真も準備しなければ・・・」では、あまり良い結果は期待できないように思います。
  キャリアカウンセラーに早めにご相談をいただき、就職活動への心構え、各種セミナーほか職業訓練、職業適性検査等の各種就職支援内容を確認いただきたいと思います。
  具体的には、基本的に「履歴書の資格欄まではどちらに応募するにも内容は変わらない」ものです。気持ちが落ち着いて、時間的な余裕のあるときに資格欄まで書いた履歴書を2~3枚準備しておき、応募先が決まってから、残りの欄を記入するぐらいのゆとりが欲しいと思っています。
  就職活動は、「エネルギーと時間、コスト」が予想以上にかかるものです。できるだけ早く準備にとりかかり、よりよき職業人生を送る準備をお願いしたいと思います。
  雇用情勢の厳しい中での就職活動、お一人ではなかなか大変な状況です。カウンセラーもご一緒にチャレンジして行きたいと思いますので、お気軽に立ち寄っていただくか、予約をお待ちしています。